2015年10月9日 17:04
DJI、3軸ジンバル搭載4Kカメラ「Osmo」 - どんなに動いても水平キープ
DJI JAPANは10月9日、3軸ジンバル映像安定化技術による手ブレ補正機能を持った一体型手持ちカメラ「Osmo(オズモ)」を発表、予約受付を開始した。発売は10月中旬で、価格は85,000円(税別)。10月7日から10日まで、千葉県・幕張メッセにて開催中の「CEATEC JAPAN 2015」で展示されている。
Osmoは、高性能3軸ジンバルを搭載する手持ちカメラ。3軸すべてをモーターで制御し、カメラを水平に保つ。これによりブレの少ない映像を実現する。手持ち型カメラに3軸ジンバル映像安定化技術を搭載したのは世界初のことだという。
カメラ部には、有効1,240万画素の1/2.3型CMOSセンサーを搭載した「ZENMUSE X3」を採用している。
X3は4K動画の記録にも対応。OsmoはDJIのZENMUSEシリーズと互換性があり、すでに「X3」「X5」「X5 R」を持っているユーザーは、グリップだけの購入も可能だ。
付属のホルダーを用いれば、グリップ部分にスマートフォンを取り付けられる。スマートフォン向けアプリ「DJI GO」をインストールすることで、リアルタイムで撮影中の画面を確認できるほか、スマートフォンからの遠隔操作も可能だ。