2015年10月13日 14:04
"あの"アプリの設定を変えて、iPhone/iPadのバッテリーを節約しよう
iPhoneのバッテリーを消費する最大要因といえば、ディスプレイ、システム負荷、そして通信だ。それらすべての機能にアクセスするアプリは、使えば使うほどバッテリーを消費する。だからアプリ利用を控えればバッテリーは長持ち、この点に異論をはさむ余地はない。
しかし、実際のところ、知らないうちにバッテリーを消費しているアプリは少なくない。「バックグラウンドで動作するアプリ」がそれだ。非操作時でも処理を続行(バックグラウンド動作)できるため、ディスプレイを駆動するための電力は必要ないものの、システム負荷と通信は発生するため、ユーザが使用時間/頻度に注意しても着々とバッテリーを消費していく。
バックグラウンドで動作するアプリのうち、注意すべきは『Facebook』だ。どのような処理を背後で行っているかの公式コメントはないものの、「いいね」やコメントが付くやいなや通知が届くあたりから推測すると、頻繁にサーバに問い合わせを行っている可能性が高い。
ディスプレイを点灯させることはないにしても、システムと通信の負荷は高頻度で発生するというわけだ。
これまで、バックグラウンド処理にどの程度のバッテリーを消費しているかはまったくの推測だったが、iOS 9で『設定』に追加された「バッテリー」