くらし情報『佐藤健は「日本の若手の俳優の中で1番クレバー」瀬々敬久監督が韓国で語る』

2021年10月15日 15:32

佐藤健は「日本の若手の俳優の中で1番クレバー」瀬々敬久監督が韓国で語る

映画の本質をキャッチして、その中で自分がどういう人物を演じればいいかを判断できます。脚本の段階から色々な話をして、一緒に映画を作ることができる素晴らしい俳優です。何より役を演じることにすごく熱心で、休憩中もこの利根という登場人物であろうとしていました」と絶賛する。

また、ラストシーンへの想いを尋ねられると「あのラストシーンの場所の付近に住んでいる方は、高い防潮堤ができて、海を見ることができなくなりました。ある人たちにとっては、海は見たくないものかもしれません。ただ、映画の最後で“海を見る”ということで、劇中の事件を違った角度で見ることができたのではないかと思います。憎しみの海ではなくて、“海の向こうに愛する人がいる“そんな海に見えたかもしれません。そこでの『ありがとう』というセリフが重要な意味を持っていると思います。
和解して、未来に向かって生きようとする姿だと思って、このラストシーンをつくりました」と語った。

「英語タイトル『In the Wake』に込められた意味は?」という質問には「 “wake”には余波という意味と、死者を見送るという意味があり、このタイトルにしました」と答え、最後には「僕も韓国映画をたくさん観て、勉強して、いま映画を撮ることができています。

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