2015年10月15日 15:15
テスラ、自動での縦列駐車や車線変更が可能となる最新ソフトの提供を開始
米テスラ・モーターズ(テスラ)は10月15日、同社のセダンである「モデルS」に向け自動運転に対応したソフトウェア「7.0」の提供を開始した。
同ソフトウェアのダウンロード対象となるのはここ1年間で生産された「モデルS」で、方向指示器の操作による車線変更や、縦列駐車を自動で行うことができるようになる。また、新しい「モデルS」には自動運転に必要なカメラやセンサーが搭載されており、収集した情報をフィードバックすることでシステムが学習し性能が向上するという。
同社は今後もソフトウェアの開発およびアップデートを続けるものの、完全な自動運転車の実現は数年先になるとしている。
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