2015年10月19日 11:00
巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (6) K6の拡販に奔走する
商品、あるいはサービスがエンドユーザーに届けられるその瞬間まで、ビジネスは完結しないのだ。
その点で言えば、Intelは我々の2歩も3歩も先を行っていた。Intelは全国のリテールショップのPOSデータを買って、どこでどんなIntel製品が売れているか、完全に把握していた。そんなハンディを背負ってはいたが、幸い私がリテール展開を始めたころは、K6がブレークによってAMDファンが増殖していった時期だったので、まさに“ファンの皆様に支えられて"大きなモチベーションを感じながら大変良い経験をさせていただいた。
(次回は10月26日に掲載予定です)
著者プロフィール
吉川明日論(よしかわあすろん)
1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Device)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。
現在も半導体業界で勤務。
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