2015年10月21日 13:53
グレープシティ、Web標準技術でARアプリを開発できる「Wikitude」
グレープシティは20日、Web標準技術でAR(拡張現実)アプリを開発できる「Wikitude SDK」、Webブラウザ上でARコンテンツを作成できるクラウドサービス「Wikitude Studio」、大規模AR開発ソリューション「Wikitude Cloud Recognition」、「Wikitude Targets API」を発売した。
HTML/JavaScript/CSSなどのWeb標準技術でARアプリを開発できる「Wikitude SDK」は、場所を認識してARコンテンツを重ねる「ロケーションベース型」と、任意の画像を認識してARコンテンツを重ねる「画像認識型」の両方をサポートしている。iOS、Android、スマートグラスに対応したネイティブアプリの開発が可能で、XamarinやCordova、Titanium、Unityなどの開発環境向けプラグインも無償で提供している。ライセンス価格は、iOS/Androidのいずれか1アプリを開発/配布できる「SDK Lite」が税込12万960円。
「Wikitude Studio」は、プログラミング経験が浅くてもWebブラウザ上でARコンテンツを作成できるサービス。