なに、ここロンドン!? 見事に調和した香港×UKの街並みがカッコいい!
○一瞬迷う「Where am I? 」
香港が英国領となったのは1843年のこと。1997年に中国に返還されるまで実に100年以上もの間香港は英国の支配下にあり、建築や文化などを受け入れ融合し発展してきた。返還後の今もその名残があり、香港ならではのユニークな見どころとして観光地化している。
返還後の"香港らしい"風景が広がるのは、中環(セントラル)エリアだろう。静かな散歩道があったかと思えばにぎやかなマーケットもあり、同じエリアでありながらめまぐるしく雰囲気が変わるのがおもしろく、用がなくてもふらりと立ち寄りたくなる。
特にMRT中環駅近くから山の手の高級マンション地区まで延びるヒルサイド・エスカレーター付近は、香港らしい昔ながらのお店があったかと思えば、まるで英国! なパブやレストランがあったりする、楽しい英中折衷エリアだ。
その中でも、おしゃれエリア「SOHO」は欧米人が多く住む高級マンション地区に近いせいか、道行く人は欧米人が多い。SOHOはナイトライフのメッカともなっており、夜にもなれば通りにあふれるほど、欧米人とトレンドセッターな香港人でにぎわう。このSOHOへは、中環駅から徒歩約5分のところにある全長約800mの「ヒルサイドエスカレーター」が便利だ。
すれ違う人が欧米人ばかりで看板も英語で書かれたものが多いため、ロンドンの地下鉄のサインを模した看板を掲げている店の前で一瞬、「あれ、今どこにいるんだっけ? 」と立ち止まって辺りを改めて見渡してしまう。近くには英国の高級スーパー「Marks and Spencer」もあり、ますます英国風である。
○英国"コロニアル風"な商業施設も
さらに、返還前の"コロニアル風"な香港が垣間見えるのが、英国統治時代に建てられ既婚警官用の宿舎をリノベーションした商業施設「PMQ」だ。PMQはモダンな印象で、入居するのは香港デザイナーなどの若者向けショップが多い。
地元の人も多く、オリジナリティあふれるデザインの新人デザイナーの作品なども購入可能だ。郵便受けなどそこここにレトロ感がただようが、全体的には現代の建物という雰囲気である。
なお、同様のヘリテージビルとして、尖沙咀(チムサーチョイ)エリアには港湾事務所をリノベーションした「1881ヘリテージ」もある。1881ヘリテージはこの建物を事務所にしていたのか、と思わずあきれてしまいそうなほど豪奢な建物で、入居するのも高級なショップが多くどちらかというと観光客が多い。
内部の廊下やパティオなどは当時の雰囲気がかなり残っており、レトロモダン好きにはたまらない魅力がある。香港ではこうした古い建造物をモダンな商業施設として生まれ変わらせる動きが盛んで、以前紹介したかつての質屋を改装したレストラン「The Pawn」もそのひとつ。英国情緒があってこその香港、なのである。
※記事中の情報は2015年8月取材時のもの
提供元の記事
関連リンク
-
new
中島美嘉、初の競馬場で奇跡を起こす 来場記念レースが誕生日の“2-1-9”で決着「私もびっくり」
-
new
「息子の彼女、私と同じ43歳…!?」本当に恐ろしいのは“年齢差”ではなかった…高校生を変えた女性の言動
-
new
立石凜、林鼓子、星守紗凪ほか出演 10月16日(金)開幕のねお・りーでぃんぐ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』お見送り会開催決定!
-
new
「前から入ってた?」超人気の紅白出場アーティスト 久しぶりのSNS更新で披露した“右腕タトゥー”近影にファン騒然
-
new
「他力本願すぎ」古川デジタル大臣 個人情報の流出多発に「自分の情報は自分で守って」発言が物議…政府の情報防衛に集まる不信感