2015年10月27日 14:30
ガートナー、「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル:2015年」発表
は、すべて幻滅期に位置している。ソーシャル・メディアは、2014年時点で生産性の安定期に達しているが、企業における利用に関する項目は、幻滅期に位置するものが複数見られる。日本では、モバイル、ソーシャル、クラウド、インフォメーションのビジネス活用がこれから重要になるという理解が広がったが、成功事例以上に、取り組みにおける困難さや想像との違いに直面することが多くなってきているため、多くのキーワードが「過度な期待」のピーク期を越え、幻滅期に達した」とコメントしている。
しかし、自社で採用するテクノロジーやプラクティスを決定していく際、導入の有無で自社が受ける影響の大きさという観点から見ると、モバイルとクラウドは引き続き「革新的」なビジネス貢献を期待でき、今後2~5年で成熟すると考えられ、ビッグ・データも「革新的」なビジネス貢献が期待でき、5~10年で成熟するものと評価しているという。また、今後ビジネスの拡大にITが貢献していくうえでは、基幹システムのグローバル展開のような成熟しつつある分野と、デジタル・ビジネスのような未成熟な分野を同時に検討し、自社における最適なバランスを見いだしていくことが、CIOを筆頭としたITリーダーに強く求められるとしている。
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