くらし情報『DDS、FIDOに準拠した勾玉型ウェアラブル指紋認証機器を11月末提供』

2015年10月27日 21:01

DDS、FIDOに準拠した勾玉型ウェアラブル指紋認証機器を11月末提供

DDS、FIDOに準拠した勾玉型ウェアラブル指紋認証機器を11月末提供
ディー・ディー・エス(DDS)は27日、FIDOに準拠した勾玉型ウェアラブル指紋認証機器「magatama」(マガタマ)を発表した。価格はオープン。11月末に提供を開始する。

「magatama」は、指紋認証機能と通信モジュールを搭載した、FIDO準拠の小型生体認証デバイス。Bluetooth Low Energy 4.0を備え、スマートフォンやタブレット、PCなどとワイヤレス接続することで、ID/パスワード入力の必要なく、本人認証が行える。

FIDO(Fast IDentity Online)は、指紋認証などの生体認証と公開鍵暗号を組み合わせ、オンラインサービスの認証を安全に行うためのプロトコル仕様。「magatama」の指紋認証は、同じくFIDO準拠のサーバ、端末と通信可能。指紋認証してPKI(Public Key Infrastructure、公開鍵暗号)をサーバ側へ送信し、端末とサーバー間で標準化されたPKI鍵のやりとりのみを行う仕組みだ。


当初はBluetooth搭載モデルを出荷するが、NFC搭載モデルも2016年に出荷する予定。直接の接続機器は、スマートフォンやタブレット、PCなどのほか、今後店頭やオフィス、銀行なども想定する。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.