2015年10月28日 07:00
東京都・竹芝で食べられる伊豆大島グルメ「べっこう寿司」って何だ?
今回食べた白身魚はマダイで、日によってキンメダイやメダイが使われるという。ご飯には「梅ゴマ酢飯」を採用しており、華やかですっきりとした香りが後に残っていた。
5種類の惣菜は、同店のメニューを監修している家庭料理研究家の沙希穂波さんが考案した、「かぼちゃサラダ」「和風ラタトゥーユ」「ひよこ豆のフムス」「トマトの天ぷら」「にんじんとオレンジのラパ」の5種類。季節ごとにテーマが決められており、今回は「夏の終わり」をイメージしたという。
○いか釣り漁船をイメージした店内
入店してすぐに、足元から天井まで、空間を区切るように張られている白いロープが目に入る。たゆまないようにしっかりと張られたロープは、空間を広く見せるためだという。天井からは電球が均一に垂らされており、店内をいか釣り漁船に見立てたとのこと。
同社旅客部広報宣伝グループの柳場厚グループ長は、「この店は、伊豆大島の魅力を発信する基地です。
全国の方に来店していただき、この竹芝フェリーターミナルから、伊豆大島行きの船が出ていることをお知らせできればと思っています。ここが伊豆諸島の玄関口だと発信して、多くの方に伊豆大島に訪れるきっかけを与えられたらいいですね」