2015年10月28日 11:00
オラクル、Oracle Fusion Middlewareを拡張
米オラクルは10月26日(現地時間)、ミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware」製品群における機能拡張を発表した。今回、Javaプラットフォーム「Oracle WebLogic Server」の最新版で「Java EE 7」「Java SE 8がフルでサポートされたほか、その他のコンポーネントにおいても機能強化が行われた。
「Oracle WebLogic Server」の最新版には、マルチテナント、複数データセンターの高可用性を実現する機能、「Java EE 7」と「Java SE 8」をフルにサポートする機能が含まれる。今回のリリースにより、企業は、オンプレミスとクラウド上で同一プラットフォームにアクセスできるようになる。クラウドは「Oracle WebLogic Server」をベースとする「Oracle Java Cloud Service」を介して提供される。
「Oracle Developer Tools」の最新版では、「Java EE 7」との完全な互換性が実現されており、REST、JSON、JMS、WebSocketsなどに対応しているうえ、「Java SE 8」