くらし情報『常陽銀行と足利HDが茨城・栃木で"北関東連合"、来年10月の経営統合で合意』

2015年11月2日 18:11

常陽銀行と足利HDが茨城・栃木で"北関東連合"、来年10月の経営統合で合意

また、地域振興・創生のけん引役としての持続的成長と株主・市場の期待に応える企業価値の向上を図るとともに、役職員の活躍機会の拡大と職務への誇り・喜びを高めるなど、各ステークホルダーから高い評価が得られるグループを目指す。

さらに、こうした目指す姿を共有できる他の地域金融機関にも開かれた金融グループとしていくとしている。

○統合の形態

経営統合は持株会社方式によるものとし、早期の経営統合を図る観点から、すでに持株会社体制となっている足利ホールディングスを新しい金融グループの持株会社として活用する予定。

具体的には、両社の株主総会において経営統合に必要な事項の承認が得られること、経営統合を行うにあたり必要となる関係当局の許可などが得られることを前提として、2016年10月1日をめどに足利ホールディングスの商号を変更したうえで、常陽銀行が統合持株会社と株式交換を行い、経営統合を行う予定となっている。

なお、経営統合の形態については、今後両社で継続的な協議・検討の上、変更する可能性があるとしている。

○経営統合後の統合持株会社の概要

今回の経営により、北関東を中心に331拠点を広域展開する、預金量約13兆円、貸出金約10兆円、有価証券残高約4兆円規模の国内地方銀行トップクラスの新グループが誕生する。

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