2015年11月2日 20:28
LINEのアクティブユーザー数は近く頭打ちに? 伸びが極度に鈍化した理由
Facebook傘下のメッセージアプリ「WhatsApp」が南米(アルゼンチン、ブラジル、コロンビア)、欧州(ドイツ、スペイン、イタリア)でシェア1位を獲得している(いずれも9割以上の利用率)。示されているのは一部の国々だが、報道からは2013年の段階でWhatsAppが優勢なことがわかる。そのWhatsAppは2014年2月のMAUが4億5000万人、そして、2015年3月で6億人と急速な成長を遂げているという。
WhatsAppは1年目の利用料は無料、2年目から年額99セントの利用料をとっており、利用者の拡大が収益に直結するビジネスモデルだ。もちろん、国別での詳細なデータがはっきりしない限り、獏としたものが残るが、WhatsAppの成長スピードが速いほど、LINEを含めた他のメッセージアプリの成長は厳しくなる。今回のLINEのMAUの伸びの鈍化は、世界的に見た中で、アジア地域を別として、開拓エリアがかなり限られてきたことを示唆する可能性がある。
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