2015年11月3日 09:00
地上400mの絶壁に宿泊! ペルーで話題の超シースルーホテル - 写真10枚
地上400m、崖に面した部分と床以外は透明という驚異のホテルがペルーにある。遠くの山脈から昇る朝日や星空まで、アンデスの自然を寸分逃さずに感じられるようなシースルーのカプセルホテルだ。
ペルーの旅というと、代表的な訪問先は世界遺産のマチュピチュやナスカの地上絵だろう。しかしこれからは、それらに加えて「断崖での一夜」が外せなくなるかもしれない。そんな、スリルと感動をつめこんだ驚きのホテルを米国サイト「Bored Panda」より紹介しよう。
○地上400m・300度が眺望の断崖ホテル
マチュピチュのある街クスコにほど近い、セイクリッド・バレーの断崖に作られたこの宿泊施設の名前は「スカイロッジ・アドベンチャー・スイート」。下には小さな村と谷を流れる川、あたりには険しい山々が果てしなく続く。
部屋が岩肌にくっついている様子はまるでアンデスを舞うコンドルが作った巣のよう。
しかし、室内は意外と快適に作られている。高級ホテルの設備とまではいかないものの、その眺めは何にも換えがたいものがあるだろう。
カプセルは全部で3つ。一室につき4名まで利用可能。コンパクトで狭いかと思えば、こう見えてなかなか広いようだ。