2021年11月23日 17:56
佐藤寛太、仕事の難しさを感じた時期も…主演映画『軍艦少年』の高揚感に改めて「幸せ」
、「安心感がありましたね」(大塚)と語り合う。加藤は、隣に立つ佐藤を見つめながら「(撮影当時)23歳でしょ? こういう息子がいる、そういう年代になったんだなと変な感じがしますね」と苦笑いする瞬間も。大塚は雨が降るシーンの撮影中、スタッフのミスで散水車から大量の水を浴びてしまったそうで、「スタッフ全員顔面蒼白になっていたら、寧々さんが満面の笑みで『焼肉おごれよ』って。一気にその場が救われた」とYuki Saito監督が感謝する。当の大塚は「あれはいい思い出です。こんなご時世なので、まだ焼肉は行けていませんが、いつか行きましょうね」と笑顔を見せていた。
舞台挨拶の締めくくりとして、再びマイクを握った佐藤は「(俳優業を)仕事としてやっていくことに難しさを感じ、思うように全力を出せない時期もあったが、この映画に携わり、ここに並んでいるすばらしいキャストの皆さん、今日ここにはいないキャストとスタッフの皆さんとご一緒に、みんなでワンカット、ワンシーンどれだけ良いものにするか追求し、仕事を超えて、ものづくりの高揚感と集中力を味わった。この職業をやらせてもらえて幸せ」と本作への並々ならぬ思い入れを熱弁。
「とてもパワーがある映画。受け取れるものを受け取って、劇場をあとにしてもらえれば」とアピールした。
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