くらし情報『「詐欺サイト見分けられる」は過信、半数以上が失敗 - Kaspersky調査』

2015年11月5日 10:00

「詐欺サイト見分けられる」は過信、半数以上が失敗 - Kaspersky調査

「詐欺サイト見分けられる」は過信、半数以上が失敗 - Kaspersky調査
カスペルスキーはこのほど、安全にインターネットを活用する上で必要な、知識レベルの測定と理解を促すための調査とその結果を発表した。

同社のKaspersky Labでは毎年、インターネットユーザーを対象に「Consumer Security Risks Survey」を実施。2015年は世界16カ国の18歳以上のインターネットユーザー1万8000人から回答を得た。テストの結果から、サイバー脅威への不安やデバイスに保存する個人情報が増える一方で、警戒心は強めていないという傾向が見られた。

テストでは、WebサイトやSNSの閲覧、ファイルのダウンロードなど、インターネット上の日常的な行動の中で危険をはらむ状況についての29の設問と、それに対する回答の選択肢が用意。各選択肢には、安全度に応じた点数が割り当てられている。満点は150点で、テスト終了後、得点とともに4段階の判定結果と全正解が表示される。

平均点は95点で、ユーザーは直面し得るサイバー脅威の約半分しか識別できないことがわかった。
最高得点はドイツの100点で、日本は92点。これは、マレーシアと並び、16カ国中最も低い結果となった。

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