くらし情報『watchOS 2で、Apple Watchは「電話になった」』

watchOS 2で、Apple Watchは「電話になった」

とはいえ、屋外などのうるさい場所では、iPhoneを相当耳に近づけなければ相手の声を聞き取ることができないため、やはり室内での利用が実用的と言えるのではないだろうか。
手首での通話については、また改めて触れたいと思う。

○接続を確認しよう

しかし、これらの機能はすべて、Apple WatchがWi-Fiにつながっていることが前提だ。iPhoneで接続したことがあるWi-Fiのうち、2.4GHz帯域で、Wi-Fiを拾ってからログインなどの認証が不用なものに対して、Apple Watchは自分で接続するようになる。

Apple WatchがWi-Fiに接続しているかどうかは、グランスにある「設定」を開くと確認することができる。もしiPhoneにつながっていれば、「接続済み」とともに緑のiPhoneのアイコンが表示される。Apple Watch単独でWi-Fiに接続している場合は、「接続済み」と雲のアイコン表示となる。

通信に関する機能を利用する際には、いずれかの方法で接続されていることが必要であるため、上手く機能が利用できない際には確認すると良いだろう。


松村太郎(まつむらたろう)

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