2015年11月12日 16:40
オーディエンスデータの販売&購入が可能な「Audience Marketplace」-アドビ
アドビ システムズは、同社のコーポレート・コミュニケーションブログ「Adobe Japan Corporate Communications Blog」にて、データ管理プラットフォーム(DMP)である「Adobe Audience Manager」において、新たなデータ交換を可能にする「Audience Marketplace」を発表した。
「Audience Marketplace」は、企業が持つオンラインとオフラインのデータを統合し、ビジネス要件に合わせたオーディエンスセグメントを構築して広告出稿やターゲティングの最適化を実現する同社のオーディエンス管理ソリューション「Adobe Audience Manager」で新たなデータ交換を可能にするもの。広告主と媒体社とをつなぐ専用のデータのマーケットプレイスとして、個別契約の手間をかけることなくセカンドパーティやサードパーティのデータの売買が可能になるという。
これにより企業は、自社にとって価値の高いオーディエンスセグメントを特定し、あらゆるマーケティングチャネルにおいて、ターゲットを絞りパーソナライズされたコンテンツを提供できるようになるということだ。