デルによる買収後もVMwareは何も変化しない - ゲルシンガーCEO
Virtustreamは、SAPによる基幹業務を提供するなど、ユニークな強みを持っている。さらに、VMware vCloud Airも継続的に提供を行っていくものになる。新会社の設立によって、クラウド領域において、幅広い要求に対応できる体制が整うことになる」と語った。
「今、変化が激しいIT時代を迎えている。それは、vForum 2015の参加者数が記録的な数を達成していることからも明らか。パートナーの関心が高まり、顧客が直面している課題の解決に強い関心が集まっている。VMwareは、Software-Defined Data Center、統合ハイブリッド・クラウドのほか、エンドユーザー・コンピューティング環境や、クラウドネイティブ・アプリケーション環境を実現するソリューション、そして、セキュリティといった製品群を提供している。日本では、多くのパートナーと共に、顧客の課題解決を提案することができる体制が整っている。
今回、富士通やNTTコミュニケーションズとの協業を発表し、日本市場に強くコミットメントをしていることを、改めて強調することができた。エントユーザーコンピューティング分野においても、AirWatchによるエンタープライズモバイルの実現、VDIの伸張など、この分野のナンバーワンプレーヤーである」