2015年11月19日 10:13
新型50・60代が抱く意識とは? - 博報堂 新しい大人文化研究所が調査
との考え方に好意的な回答は全体の75.3%であり、40代では67.8%、50代では69.6%、60代では83.9%と、年代が上がるにつれて高くなり、男女別では各世代とも女性の方が高い。40~60代は単なる若者との交流・協力を望むのに留まらず、若者のサポートを目指しているようだと同社は分析する。
コミュニケーションの時間や機会を増やしたい相手を訪ねると、「年齢問わず価値観を共有できる友人・知人」が75.0%と、子供・孫・夫妻などのパートナーに次いで4位となっており、同世代のプライベートな友人の71.0%を上回っている。
今回の調査結果から同社は、現在の50代・60代は、助けられる世代ではなく助ける世代になろうとしていると見る。世代交代で第一線から退くのではなく、若者世代とのクロス・ジェネレーションを進めることで、社会が活性化する可能性も見えてくるという。現政権が「一億総活躍」をスローガンとして掲げる中で、40~60代の活躍によって若者世代が活躍できるのではないかと同社は推測する。
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