2015年11月19日 18:08
オラクル、データベースマシン「Oracle Exadata Database Machine X5-8」
ハードウェアの特長はデータベース・サーバを刷新しており、8ソケットのデータベース・サーバに18コアのIntel E7-8895 v3プロセッサーを搭載し、データベース・サーバ1台あたり合計144コアを収容。また、サーバ容量を2倍に拡大し、8TBのSAS3ディスク・ドライバーを採用した高容量のストレージ・サーバを搭載している。
加えて、最新版のソフトウェア(12.1.2.2.0)が実装されており、Ethernetネットワーク向けIPv6サポートExaCLI採用による運用管理の簡素化とセキュリティ、AWRレポートにおけるExadataストレージの統計取得能力、リバースオフロード機能、堅牢性および可用性をそれぞれ向上させている。
さらに、エラスティックな構成により「Oracle Database In-Memory」に最適化したシステムやオールフラッシュOLTPシステムなど、企業のニーズに合わせたシステムのカスタマイズが可能。システム規模に合わせたデータベース・ソフトウェアの料金体系(Capacity-on-Demand)や「Oracle VM」の仮想化機能を利用できることで柔軟性や安全性を備え、一層のコスト削減ができるとしている。