2015年11月19日 20:13
マイクロストラテジー、印藤プレジデントが語るBI製品の重要性とは?
と指摘。
そして、印藤氏は「一般的なBIツールは例えば売上計算では明細テーブルをデータ編集・加工し、実績や累積レポート用テーブルなどの2次加工データベースを作成した上で実績、累積レポート作成するほか、物理的データなどデータに関する定義が共有できる定義が必要となり、工数への弊害や情報の整合性への弊害、分析への弊害、投資対効果への弊害を生み出す。しかし、我々のプラットフォームはデータ編集加工と2次加工データベースを作成する手間をかけずに、実績、累積レポートの作成でき、データベースからの抽出条件、レポート、ダッシュボードなども部品として共有化を可能とし、テーブル数や日次バッチ処理数、レポートの削減やシステム保守コストの削減、開発生産性の向上が見込める」と強調した。
一方、データディスカバリーとセルフサービスにおいて求められるものとして「ユーザー自身が使えることや、さまざまなデータソースを対象に分析が可能、エンタープライズデータと組み合わせて分析ができる、直感的に操作が可能、大量データに対してもストレスなく働くことだ」と説明。そして特に重要なのはデータ加工となり、同社はデータディスカバリーやセルフサービスを加速するため20以上のデータソースへの容易かつ迅速なアクセスを可能とし、セールスフォースレポートの取り込み、Google Analyticsデータの活用など多様なデータソースをサポートしているという。