2015年11月26日 19:19
東工大、電気抵抗を変化させることでアンモニア合成触媒の活性を大幅に向上
また、ルテニウム触媒を用いたアンモニア合成は一般的に、吸着した水素でルテニウム表面が覆われることにより、窒素の吸着が阻害される「水素被毒」が起こるため、水素の圧力が増加するにつれて反応速度が低下するが、C12A7エレクトライド触媒では、電子濃度が1.0× 1021cm-3以上になると水素被毒されず、水素圧力の増加に伴い触媒活性が向上したという。
同大学は、今回の成果によりアンモニア合成プロセスの省エネルギー化に向けた触媒開発の有力な手がかりが得られたとしている。
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