転居・移住際、新しい街に最も期待することは? サンケイリビングが調査
を合わせると、26.8%となる。
一方、賃貸マンションに住む回答者の27.7%が「どちらともいえない」と思っており、「できればほかの市区に転居・移住したい」「ぜひほかの市区に転居・移住したい」も合わせると40.7%に達した。
将来にわたって住み続けるかどうか「どちらともいえない」「できれば引っ越したい」「ぜひ引っ越したい」と答えた回答者に地方への憧れを尋ねてみると、都市部を離れて地方で暮らすことに「たいへん憧れる」「まあまあ憧れる」は計42.8%あり、地方に関心を持っている傾向が伺える。年代別では、30代と40代で「憧れる」との回答が多い。
転居・移住を具体的に考える際、住む街に最も期待することを聞くと、「教育、医療・福祉などが充実している」が34.1%と最多であり、以下「買い物やレジャーなどが不便でない」(16.0%)、「鉄道・道路などの社会基盤が整備されている」(14.3%)、「自然環境が豊かである」(13.5%)と続く。
1位は世代による違いが無く、30代・40代にもリタイア組にとっても教育や医療・福祉などの社会環境が整っていることが基本と同社は見る。また、買い物や交通などもそれなりに便利な土地が求められるとしている。