2015年11月30日 17:19
がん転移には炎症の原因物質「プロスタグランジンE」が関与 - 農工大
さらに、骨転移や肺転移などのがん転移もほとんど起こらないという結果が得られた。
この成果を創薬につなげるために、PGEの4種の受容体(EP1、EP2、EP3、EP4)について、受容体選択的にシグナルを阻害できる化合物を投与したところ、EP4受容体を阻害することにより、選択的にがんの転移が阻止できることが明らかになった。EP4受容体を欠失したEP4遺伝子欠損マウスでは、がんの増殖や転移がほとんど起こらなかったという。
同成果は今後、がん転移抑制に有効な新規治療薬開発につながることが期待される。
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