理系男子の服装術 (32) 失敗しやすいマフラーの選び方
テレビ・インターネットの影響かもしれません。この手のマフラーを着ている男性は学生・予備校生に多いように感じるのです。
もちろん、10代の学生が巻く事は容易でしょう。しかし、大人が巻くためには工夫が必要なのではないでしょうか? 実際、イタリア人のファッションスナップなどにこの手のマフラーは登場します! しかし、あなたはそれをマネできますか……? これこそ、難易度が高いと私が感じるゆえんです。
■NG3.ボリュームを考えない!
あなたはどんな巻き方をしていますか? マフラーの長さ・ボリューム・素材感によって巻き方が変わることを、ご存じでしょうか?
ストールのようなテロっとした生地感が特徴であるウール素材のストールマフラーは、そのテロっと感を活かすため、ぐるっと、一重に巻いて垂らす巻き方が好ましいです。
一方、定番であるウール・カシミヤマフラーはどうでしょうか? ワンループと呼ばれる巻き方によって首元にボリュームをだすことがよいかもしれません! 重要なことは、マフラーの特徴によって、巻き方の研究することです。巻き方を決めた後、マフラーを購入しましょう!
<著者プロフィール>
森井良行
「ユニクロさえもカッコよく」