くらし情報『三井住友銀行、東京工業大学と産学連携の取組み開始--"デザイン思考"を活用』

2015年12月3日 12:01

三井住友銀行、東京工業大学と産学連携の取組み開始--"デザイン思考"を活用

三井住友銀行、東京工業大学と産学連携の取組み開始--"デザイン思考"を活用
三井住友銀行と東京工業大学は2日、デザイン思考を活用したサービス向上、及び同手法を活用した金融教育を推進する目的で、産学連携での取組みを開始すると発表した。

○デザイン思考を活用した新たなサービスの創出に取組む

IT・ネット社会の進展は、技術的な革新のみならず、価値観やライフスタイルの多様化をもたらしているという。このような現代では、従来にも増して潜在的なニーズを見つけ出し、新たなユーザー体験を生み出すことが重要となっているとしている。

そうした中、近年、デザイン思考は、観察を通じて得られる人々の行動や思考に関する洞察を元に潜在ニーズを掘り起こし、仮説を立案、検証し、改善を重ねながらモノやサービスを創り出す創造的なアプローチとして、製造業のみならずサービス業においても注目を集めているという。

三井住友銀行と東京工業大学は、2004年に「産学連携協力に関する協定書」を締結。このたび、三井住友銀行は、サービスデザインの中心でもある「ヒト」を核とした各種研究を専門とする梅室博行教授(東京工業大学院社会理工学研究科経営工学専攻)と協働し、デザイン思考を活用した新たなサービスの創出に取り組んでいくという。

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