2015年12月4日 10:00
東京電力が高効率LNG火力発電への切り換えを急ぐ理由
現在、千鳥・夜光コンビナート地区の10工場が川崎発電所の蒸気を利用。年間で原油換算約2.0万キロリットルの燃料、約4.6万トンの二酸化炭素排出量の削減効果があるという。
高効率の発電プラントを導入したり、排熱を利用した事業を開始したりと、収益向上のための施策を進める東京電力。電力自由化は、原発事故の影響による顧客離れを生む可能性はあるが、これまでリーチできなかった地域にアプローチしたり、グローバルでエネルギー事業を展開したりと、好機とも捉えられる。企業収益力を強化して、福島復興へと役立ててもらいたい。
○全面自由化前夜……夜明けを待つ電力会社の動静
●電力小売自由化目前! 過熱する首都圏の需要争奪戦の現状【後編】
●電力小売自由化目前! 過熱する首都圏の需要争奪戦の現状【前編】
●東京電力が高効率LNG火力発電への切り換えを急ぐ理由
●“守り”ではなく“攻め”へ! 電力小売自由化に向けた東京電力の戦略
「声かけたいな…」男性が【アプローチしたくなる女性】の特徴