くらし情報『マイクロソフト、打ち込んだキーの情報を暗号化するワイヤレスキーボード』

2015年12月4日 13:45

マイクロソフト、打ち込んだキーの情報を暗号化するワイヤレスキーボード

マイクロソフト、打ち込んだキーの情報を暗号化するワイヤレスキーボード
日本マイクロソフトは4日、データ暗号化技術のAESを採り入れたワイヤレスキーボード(3モデル)を発表した。12月11日に発売し、価格(税別)は2,980円から。

○Wireless Comfort Desktop 5050

「Wireless Comfort Desktop 5050」は、現行製品である「Wireless Comfort Desktop 5000」をAESに対応させたモデル。価格は7,980円(税別)。キー入力のデータを暗号化したうえでPCやタブレットにワイヤレス送信されるため、パスワードなど重要な情報の流出リスクを最小化できる。

キーボードと受信機(レシーバ)は、製造段階で恒久的に関連付けられており、解読に必要なキーにアクセスできないようファームウェアを開発。マウスとキーボードのセットモデルとなっており、接続方式は2.4GHzワイヤレスを採用。電波受信範囲は10m。
レシーバーのインタフェースはUSB。

キーボードの主な仕様は、日本語109キー(およびFlock / 電卓 / Hotkeys)で、コンフォートカーブデザインを採用。電源に単3形乾電池×2本を使用し、動作持続時間は約15カ月。

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