くらし情報『Apple、Swiftをオープンソースとして提供へ』

2015年12月4日 14:34

Apple、Swiftをオープンソースとして提供へ

Apple、Swiftをオープンソースとして提供へ
Swiftチームは12月3日(オランダ時間)、「Swift.org - The Swift.org Blog」において、オープンソースのSwiftプロジェクトを発表した。プロジェクトサイトとなるSwift.orgではSwiftに関するアナウンスメントなどを実施するとともに、関連情報の集約や、関連するプロジェクトの情報集約などが実施される見通し。

同プロジェクトはSwift単一のプロジェクトというよりも、複数の関連するプロジェクト(Swiftコンパイラプロジェクト、LLDBプロジェクト、Swift標準ライブラリプロジェクトなど)によって構成されている。今回のオープンソース・プロジェクト・サイトの発表に伴い、新たに「Coreライブラリプロジェクト」と「Swiftパッケージマネージャプロジェクト」が発表されている。

SwiftはiOS向アプリ開発向けのプログラミング言語として急速に普及を拡大させている。これまで開発に使われてきたObjective-Cの人気を奪う形でSwiftへの移行が進んでおり、開発者の高い関心を集めている。AppleはオープンソースのSwiftプロジェクトを運用することで、Swiftのさらなる普及を図りたい狙いがあると見られる。

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