くらし情報『広がる宇宙ビジネス、アクセルスペースが新たなステージに挑戦!』

2015年12月11日 17:30

広がる宇宙ビジネス、アクセルスペースが新たなステージに挑戦!

広がる宇宙ビジネス、アクセルスペースが新たなステージに挑戦!
●超小型衛星50機で地球観測画像プラットフォーム「AxelGlobe」構築

超小型衛星の開発・運用を行う宇宙ベンチャー企業 アクセルスペースは12月10日、50機の超小型衛星を2022年にかけて打ち上げ、衛星から撮影した地球観測画像データを提供するオープンなプラットフォーム「AxelGlobe」を構築すると発表した。すでに公表されていた内容だが、今秋に「シリーズA投資ラウンド」で総額19億円の調達を完了したことから、この調達資金をもとに2017年にまず超小型衛星「GRUS」3機を打ち上げて地球観測画像データ事業を推し進める考えで、同社の新規事業参入が本格的に加速することとなる。

アクセルスペースは、民間の商用超小型衛星の開発・運用をこれまで行ってきた。2013年にウェザーニューズとともに北極海の海氷観測のために開発した超小型衛星「WNISAT-1」の打ち上げに成功。2014年には地球観測を目的とした実証用の超小型衛星「ほどよし1号機」の打ち上げに成功し、2016年には「WNISAT-1」の後継機となる「WNISAT-1R」の打ち上げを予定している。

同社はこれまで顧客の衛星を開発してきたが、今回の「AxelGlobe」

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