2015年12月15日 06:00
富士山と日の出と温泉を! 山梨「ほったらかし温泉」はサービスも朝食も素敵
しかも、見ごたえのある絶景に囲まれているとあればなおさらだ。
○始まりは「温泉しかありませんが良かったらどうぞ」
それにしても、どうしてあっちとこっちの2カ所に分かれているのかと不思議に思い尋ねてみると、「もともとは『こっちの湯』のみで開場し、サービスする人間もほかの施設も整っていなかったので、『温泉しかありませんが良かったらどうぞ』という気持ちから『ほったらかし温泉』と名付けたんですが、徐々に口コミなどでお客さまが増えたので、従来のものの2倍の大きさがある浴場を新たに造ったんです」とのこと。
さらに、新設した浴場を「あっちの湯」、元々の湯を「こっちの湯」と命名して、現在に至っているんだとか。
「あっちの湯」「こっちの湯」では、自社保有の源泉を毎日総入れ替えしている。さらに、来場者が多い日には循環式を併用することで浴槽内の汚れを直ちに浄化。湯口から注がれる新しい湯は淵からあふれさせる放流式の掛け流しとしているため、露店風呂、内風呂ともに常に清潔だ。○営業は日の出の1時間前から
さて、冒頭にお伝えした日の出の件である。ほったらかし温泉から日の出を眺めたいなら、当たり前だが早朝に来場する必要がある。