2015年12月15日 08:00
ティントリ、VMwareと機能連携した新OSを発表-オールフラッシュ製品も発売
「vSphere Virtual Volumes(VVol)」サポートを発表した。Tintri Management Pack for VMware vROpsは処理速度、キャパシティ、構成管理を統合するVMwareのvROpsを使用し、Tintri VMstoreを含めた仮想インフラ環境を統合管理するための連携ツールとなり、仮想インフラ環境全体の相関関係の可視化やTintri VMstoreが有する情報と連携することで精度の高い分析が可能なほか、vROpsの単一インタフェースで包括的な運用管理が行えるため業務の簡素化が図れるとしている。
Tintri OS 4.1とTintri VMstore T5040の説明を行ったティントリジャパン技術本部SEマネージャーの鈴木宏征氏はTintri Management Pack for VMware vROpsについて「ダッシュボード上でTintri VMstoreと各VMの相関関係やストレージ全体の性能の使用状況、容量の使用状況、TOP10のVMリストなどがvRealize Operationsから一元的に確認できる。また、サマリー表示では何か問題が発生した場合に対処方法を事前にインプットすることができ、問題が発生した場合にRecommendationとして通知し、迅速に問題への対応が可能となっている」