2015年12月18日 15:21
PFU、スキャナと組み合わせて安全性を高める「DynaEye マイナンバーOCR」
PFUは12月17日、通知カード・個人番号カード用OCRソフトウェア「DynaEye マイナンバーOCR」の販売を開始した。
同製品は、OCR技術とノウハウに基づいたアプリケーション開発者向けSDK(Software Development Kit)、実行環境用ライセンスで構成され、「fi-65F/fi-60F」などのイメージスキャナfiシリーズと組み合わせることで、特定個人情報を残さないシステム環境を実現し、情報漏えいリスクを低減できるとしている。
用途として、通知カードや個人番号カードからマイナンバーを取得することで、企業内における社会保障や税の手続きに活用することが可能となる。また、今後見込まれる銀行での口座開設や医療保険の加入手続きなどの本人確認を必要とする窓口業務において、通知カードや個人番号カードからマイナンバーや本人確認情報を取得することで、各種手続きを行うこともできるとしている。
そのほかにも、「DynaEye EX」、「DynaEye 運転免許証OCR」などで実績のある日本語活字認識エンジンを、「通知カード」および「個人番号カード」専用に開発。さらに住所辞書(約41万件)