2016年1月5日 11:27
セキュリティカンパニーへと変貌を - F5ネットワークスジャパン 古舘社長
2016年の年頭にあたり、F5ネットワークスジャパン 代表執行役員社長の古舘 正清氏は、以下の年頭所感を発表した。
セキュリティカンパニーへと変貌を
新年明けましておめでとうございます。
2015年は企業におけるクラウド利用の拡大、ワークスタイルの変化など、ITを活用したビジネスの高度化が進展した一方、DDoS攻撃などサイバー攻撃も巧妙化し、セキュリティ対策が企業経営の大きな課題として注目された1年だったと思います。
F5ネットワークスジャパンは、ADCソリューションマーケットのリーダーとして安定した顧客基盤を築いてきました。そして、昨年5月のF5ネットワークスジャパン社長就任時より、「アプリケーションデリバリコントローラ(ADC)ビジネスの拡大」、「セキュリティ関連ビジネスの拡大」「AS a Serviceビジネスの拡大」、という3つの目標を掲げて取り組んで参りました。
中でも、特に注力をしてきたのが「セキュリティ」です。昨年は、ADCを核とするデータセンタセキュリティを新たに多くのお客様に使っていただきました。さらに、オンプレミスの自社データセンタとクラウドサービスをシームレスに連携し、アプリケーションの安全性、可用性を実現するハイブリッド型As a Service事業である「Silverline」