2016年1月6日 09:00
ニコン、フラッグシップ一眼レフ「D5」 - 新世代の153点AFシステムなど
テレコンバーター使用時でも合成F値が5.6までの明るさの場合は153点すべてのフォーカスポイントが有効になる。
すべての画質モードとISO感度域において、約12コマ/秒(AF・AE追従)の連続撮影を実現した。連続撮影可能コマ数は14ビット記録のロスレス圧縮RAWの場合で最大200コマ(メモリーカードには「Lexer Professional 2933x XQD 2.0」を使用)。新開発のミラー駆動機構によって、像消失時間を短縮し、ファインダー像の連続性を確保するほか、像のブレを低減する。
新開発のCMOSセンサーと画像処理エンジンによって、ニコン史上最高となる常用感度ISO102400を実現。ISO3280000相当(Hi5)まで増感可能だ。また、4K動画(3,840×2,160ドット)の撮影にも対応。30p/25p/24pで撮影した4K動画をカメラボディ内のメモリーカードに記録できるほか、非圧縮映像をHDMI出力することで外部モニターへ表示したり、外部レコーダーへ記録したりすることも可能だ。
主な仕様は、マウントがニコンFマウントで、撮像素子が有効2,082万画素のFXフォーマット(35.9×23.9mm)