2016年1月8日 11:58
富士通、オープンプラットフォーム採用のSDNソフトウェア製品を発売
サウスバウンドインタフェースはYANGモデル、およびXMLで抽象化されており、TL1やNETCONF、そのほかの運用管理プロトコルをサポートしているほか、マルチベンダーに対応できるよう設計されている。
また、オープンプラットフォームはOpenDaylightを採用し、マルチベンダーのデバイスなどをシームレスに統合することができる。標準化されたRESTをベースとしたAPIおよび標準的なデータモデリングにより、あらゆるアプリケーションからOpenDaylightのデータや機能にアクセスできるため対応しているアプリケーションであれば、新ソフトウェアへ容易に実装することが可能。
さらに、アプリケーションレイヤーは通信ネットワークの制御や管理、サービスの実現、検証などのアプリケーション機能に加え、外部の運用システムと連携するためのノースバウンドインタフェースで構成。モジュール構造になったアプリケーションは、データ収集や分析機能、リソース管理のための外部インタフェースを搭載している。
そのほか、トランスポートレイヤーを管理するアプリケーションとしてリソース検出、経路計算、動的回線活性化・自動回線復旧などを備えている。
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