2016年1月13日 18:11
米AMD、次世代プロセッサの開発コード公開 - Zen搭載CPUは「Summit Ridge」
米AMDはこのほど、同社が2016年中に投入を予定するデスクトップ向けプロセッサに関する情報をアップデート。次世代x86コア"Zen"を採用するCPUは「Summit Ridge」、既存の"Excavetor"コアを採用する第7世代APUは「Bristol Ridge」の開発コード名であることが明かされた。
AMDは2015年5月に2015年~2016年にかけてのロードマップを発表し、2016年にハイエンド向けとして新x86コア"Zen"を採用したCPU「AMD FX」、メインストリーム向けに第7世代APU「AMD Aシリーズ」投入するほか、プラットフォームを現行の「AM3+」や「FM2+」から刷新し、「AM4」に統一することやDDR4メモリのサポートなどを予告していた。
今回の発表はこれに続くもので、2つのプロセッサが「Summit Ridge」「Bristol Ridge」の開発コード名で呼ばれることが明らかとなった。またロードマップでは「AMD FX」(Summit Ridge)では"Zen"を採用すると明記していた一方で、第7世代APU「Bristol Ridge」ではCPUコアが明確ではなかったが、これについても既存のモバイル向けAPU「Carrizo」