くらし情報『ソニーのテレビ・オーディオ事業のキーマン、高木一郎氏が語る4K戦略とハイレゾ戦略』

ソニーのテレビ・オーディオ事業のキーマン、高木一郎氏が語る4K戦略とハイレゾ戦略

今回、Backlight Master Driveという技術を展示したが、これに比べてメリットがあるのか。コストがうまくはまれば、有機ELという可能性もあるだろう」とした。

今回のCES 2016では、UHD Allianceによる「UHD Premium」が注目を集めたが、ソニーは同アライアンスに参加していながらも、UHD Premiumのロゴは使用せずに、独自の「4K HDR」ロゴを使用する姿勢をみせている。そして、このロゴは、他社に供給するものではなく、ソニーだけが使用する。

この点について高木氏は、「UHD Premiumロゴは、標準化団体によって決定したものであり、リスペクトしている」と前置きしながらも、「ソニーは、顧客に対して、4Kというわかりやすさを訴求してきた。4K HDRロゴは、4KとHDRに対応していることを、ダイレクトに訴求できるものであり、ソニー全体の戦略にあっている。テレビだけをやっているメーカーとは違う」とした。

2015年から投入したAndroid TVについては、あくまでも選択肢のひとつとであるとのスタンスを明確にした。


「Androidは選択肢のひとつ。

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