くらし情報『Intelの10~12月期決算は増収減益、IoTとDCが堅調で予想を上回る』

2016年1月15日 09:23

Intelの10~12月期決算は増収減益、IoTとDCが堅調で予想を上回る

Intelの10~12月期決算は増収減益、IoTとDCが堅調で予想を上回る
米Intelは1月14日(現地時間)、2015年度第4四半期(2015年10月~12月)決算を発表した。データセンターグループとInternet of Thingsグループが12月期の過去最高を記録。PC需要の低迷が響いて増収減益ではあったが、売上高・利益ともにアナリストの予想を上回った。

12月期の売上高は149億ドル(前年同期比1%増)、純利益は36億ドル(同1%減)、1株あたりの利益は0.74ドルだった。粗利益は64.3%で、1.1ポイントのダウン。以下は事業グループ別の売上高。

クライアントコンピューティンググループ: 売上高88億ドル(前年同期比1%減)。プラットフォームの出荷数が16%減、平均販売価格が17%増だった。
内訳は、デスクトッププラットフォームが出荷数9%減で平均販売価格9%増、ノートブックプラットフォームが出荷数10%減で平均販売価格6%増。"Skylake"こと第6世代Intel Coreプロセッサの採用が拡大し、11月末時点でデスクトップ/ノートブック・プラットフォームの過半数を14nm製品が占めるようになった。タブレットの出荷数は33%減だった。
データセンターグループ: 売上高43億ドル(前年同期比5%増)。

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