2016年1月15日 10:00
デノンのHi-Fi技術を結集、ハイレゾ時代の単品コンポ「2500NE」シリーズ
は、最大でPCM352.8kHz/384kHzの音源を705.6/768kHzまで拡張可能に。44.1kHz系と48kHz系の水晶発振器を個別に用意したデュアルクロック構成により、ジッターを低減している。
ヘッドホンアンプには、同社の「PMA-50」や「DRA-100」でQualcommとともにノウハウを培ったフルデジタルアンプ「DDFA」を採用。最終出力段までアナログ変換を一切行わずにデジタル音源を処理する。ヘッドホンの対応インピーダンスは8~600Ω。3段階のゲイン切替機能を用意している。
入力インタフェースはUSB A、USB B、同軸デジタルを各1基、光デジタル入力を2基。出力インタフェースはアンバランス、ヘッドホン、同軸デジタルを、光デジタルを各1基。
サイズはW434×H138/198×D377mm(アンテナの状態により高さが変わる)。重量は11.7kg。
○SACDプレーヤー「DCD-2500NE」
DCD-2500NEの希望小売価格は税別180,000円。新開発のメカドライブを搭載したSACDプレーヤーだ。192kHz/24bitのFLAC/WAV/AIFF、96kHz/24bitのALAC、5.6MHzのDSF/DSDIFFといったハイレゾ音源ファイルをサポートする。