2016年1月19日 09:43
技研商事インターナショナル、クラウド型商圏データ共有ツール「MIP」
技研商事インターナショナルは1月18日、ブラウザ上で閲覧・分析できるクラウド型の商圏データ共有ツールである「マーケティング インテリジェンス プラットフォーム(MIP)」を提供開始した。
新製品は、導入実績が2,000社以上という同社のエリア・マーケティング用GIS(地図情報システム)である「MarketAnalyzer (マーケットアナライザー)」を利用する、商圏データ・店舗データ・顧客データなどを可視化・情報共有できるというツール。
従来のエリア・マーケティング用GISは、膨大なデータを処理しながらも情報共有を前提に開発設計していないため、有益な情報が埋もれて意思決定に十分生かされていなかったという。
一方、同製品はブラウザで閲覧・分析が可能であり、リアル店舗の商圏データの一元管理・分析と並び、各階層・各部門におけるよりスピーディな意思決定をサポートするとしている。
同製品の店舗・商圏プロット地図には、MarketAnalyzerのポイント・グループから任意の店舗データを複数登録可能であり、店舗のマッピングと同時に商圏ラインを表示可能。また、Google Mapsの基本機能も利用できるという。