2016年1月22日 22:34
2015年12月のPC国内出荷数、個人向けは持ち直すも法人向けが低水準に
の概況
2015年第3四半期(10~12月)のPC出荷台数は、前年比79.3%の167万台となった。このうち、デスクトップPCは同70.9%の42万台、ノートPCは同82.5%の125万台となり、全出荷台数のうち、ノートPCが占める割合は74.8%だった。出荷金額は前年比86.8%の1,470億円。このうち、デスクトップPCは同76.9%の371億円、ノートPCは同90.8%の1,097億円となった。
また、2015暦年計(1~12月)の出荷台数は、前年比67.8%の735.5万台。このうち、デスクトップPCは同57.5%の184.7万台、ノートPCは同72.1%の550.8万台で、全出荷台数のうちノートPCが占める割合は74.9%だった。出荷金額は前年比73.3%の6,291億円となった。
JEITAでは、「旧OSサポート終了にともなう需要増の反動減が継続した」と分析している。
統計の参加企業は、アップルジャパン、NECパーソナルコンピュータ、セイコーエプソン、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計9社。
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