2016年1月25日 15:03
日立とファイア・アイ、マルウェア感染拡大防止ソリューションの提供を開始
新ソリューションでは、標的型サイバー攻撃を自動的に検知し、感染した端末を強制排除することで、マルウェアによるシステム障害や情報漏えいを防止する。IoTデバイスや専用OS搭載機、持ち込みPCなどの専用ソフトのインストールが困難な機器や既設の機器に新たに専用ソフトをインストールする必要がないため、導入・運用が容易だという。
「JP1」の統合管理製品「JP1/Integrated Management」では、「NX NetMonitor」および「FireEye NX」と連携して、両製品からのインシデントログを一元的に監視可能となる。
なお、「FireEye」の日本における一次代理店であるソフトバンク・テクノロジー、および日立ハイテクノロジーズの子会社で「FireEye」と日立グループ製品との連携ソリューションの推進を担当する日立ハイテクソリューションズが、同ソリューションの販売を協力して行う。同社は今後、同ソリューションを、データセンターや官公庁施設、社会インフラ施設、工場・プラント、商業施設など幅広い業界に向けて拡販する考えだ。また、今回の連携を記念して10社限定で、連携ソリューションの無償お試しや、特別価格での提供を行うキャンペーンを実施する。キャンペーン期間は2月1日~3月31日。
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