くらし情報『チタンが造形できる3Dプリンタや伸び率650%の新材料など - 3D Systemsが製品を大幅拡充』

2016年1月26日 11:50

チタンが造形できる3Dプリンタや伸び率650%の新材料など - 3D Systemsが製品を大幅拡充

チタンが造形できる3Dプリンタや伸び率650%の新材料など - 3D Systemsが製品を大幅拡充
3D Systems Japanはこのほど、米ラスベガスで1月6~9日に開催されたConsumer Electronics Show(CES 2016)で発表した新製品について記者説明会を開催した。幅広い製品がラインナップに加えられたので本稿では発表の中から注目の製品を3Dプリンタと素材に分けてご紹介する。

○フラッグシップ製品の新モデルが登場

金属3Dプリンタはさまざまな材料が使用できることが特長の1つだが、中には安全性が問われる材料があった。これに対し、金属粉末焼結3Dプリンタ「ProX DMP 320」ではチャンバ内の酸素濃度を低く抑えることで安全性を高め、純チタン、ニッケル、ステンレスの造形を実現。また、着脱可能なプリントモジュールによって生産性を高め、双方向の材料供給方式を採用することによりレイヤリング時間を短縮した。

造形サイズは275×275×420mmで、販売代理店であるキヤノンマーケティングジャパンの発表では価格は1億1000万~(税別)となっている。

「Projet MJP3600」は同社のフラッグシップ製品であるマルチジェット方式3Dプリンタ「Projet MJP3500」

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