くらし情報『博報堂など4社、屋外行動データを利用するメディア・サービスの共同開発』

2016年1月27日 09:32

博報堂など4社、屋外行動データを利用するメディア・サービスの共同開発

例えば、実店舗への来訪頻度が下がった顧客にオンライン接点(Webサイトやデジタル広告)でオファーし再来店を促進するなど、オフライン/オンラインでの多様な顧客接点を横断した情報活用が可能になるとしている。

オンラインtoオフラインでは、従来は十分に利用できなかったという屋外行動データをマーケティング・データとして利用できるため、例えば、主要な購入チャネルがECである顧客をリアル店舗へ送客するためにトライアルやサンプル配布のオファーを重点的に行なうなど、オフラインとオンラインを相互に連携したコミュニケーション施策が設計できるとのこと。

オンライン×オフラインによるアウトドア・コミュニケーションでは、Allsparkが保有する位置情報により、店舗・交通機関・ランドマークなどへの行動履歴を把握できると共に、AudienceOneが保有するWeb行動データにより生活者の趣味嗜好を把握することができるため、個々の生活者に最適な情報配信が可能になるとしている。例えば、駅貼りや中吊り広告を始めとする交通広告と連動して、当該エリアにおいて個々人の属性に応じた広告配信を行なうなど、従来のオフライン・メディアでの広告展開との相乗効果も期待できるという。

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