2016年1月27日 11:30
ソラコム、セキュリティ強化のための「SORACOM Canal」など4つの新サービス
CanalやDirectを併せて利用することで、企業内の既存認証サービスと連携したシングルサインオン機能を構築することも可能。他要素認証の要素のひとつとして利用することも考えられる。
4つ目の新サービス「SORACOM Funnel」では、AWSやMicrosoft Azureが提供する各種のクラウドリソースごとに「アダプタ」と呼ばれる接続機能が提供される。これにより、シンプルな設定を行うだけで、各種クラウドサービスが提供する分析機能などのアプリケーションを利用できるほか、各クラウドリソースへの接続のための認証情報を、SORACOM上の認証情報ストアに暗号化し保存することにより、セキュアに直接データ転送することが可能。現時点では、「Amazon Kinesis Stream」「Amazon Kinesis Firefose」「Microsoft Azure Event Hubs」に対応している。
SORACOM Airが”A”、SORACOM Beamが”B”と、これまでアルファベット順にサービスがリリースされてきたが、今回の発表で「F」のサービスまでが出揃った形になる。
同社は今回、管理ユーザーごとにアクセス権限を設定できる新機能「SORACOM Access Management」