2016年2月15日 12:07
佐賀のイカした魅力を伝えるコラボ「Sagakeen」成功の舞台裏 (1) 「本気」でぶつかったSplatoonとのコラボ
度合いが話題にもなっていました。
田中: コラボという座組なので、先ほど金子がお話した"やらせてもらう"座組ではなく、佐賀県と任天堂さん、お互いに出せるものを持ちよって企画を成功させましょうという姿勢で進めさせていただきました。
フェス用のオリジナルイラストも、その象徴的なものかもしれません。具体的な企画のイメージを共有してからすぐに、任天堂さんから、こういったビジュアルではどうですか、とご提案いただいたんです。フェスTのイラストだけでなく、フェスの告知画面のイメージまで見せてくださって、その仕事の速さにとても驚きました。
金子: フェスTのデザインにしても、「Tシャツのソデに佐賀県のシンボルマークが入ってる!」とこちらが驚いたくらいで(笑)、決してこちらの意図を指示して作っていただいた訳ではないです。任天堂さんが尽力してくださったのだと思います。
――ゲーム開発の中心となる方々も、今回のコラボでは動いてたんですね。
金子: こうした取り組み方ができたのは、やはりパッケージとして売られているものとは違うところだと思います。
任天堂さんにもファンの方々に面白い企画をお届けしたいという目的があって、われわれも佐賀県の魅力を多くの方に知っていただきたいという目的がある。