くらし情報『MRJ、リース会社と20機で初の基本合意 - JALの確定発注から1年1カ月』

2016年2月16日 16:14

MRJ、リース会社と20機で初の基本合意 - JALの確定発注から1年1カ月

と評価。今後、MRJのパートナーとしてリージョナルジェット機市場でMRJのカスタマーベースを広げていくとしている。

また、三菱航空機の森本浩通社長は、航空機リースが今日の航空機産業において重要な役割を担っていることを認識して活動してきたことに触れつつ、エアロリース社との基本合意に対して「MRJプログラムにおいて重要な意味を持つ」と捉えている見解を述べている。加えて、「今回の基本合意はMRJの資産価値がマーケットで認められた証であり、今後のエアライン向け受注活動にも大きく寄与するものと考えている」とコメントしている。

MRJはこれまでに407機を受注しており、今回のエアロリース社との基本合意が確定すると、MRJの合計受注機数は427機(確定233機、オプション機、オプション170機、購入権24機)となる。なお、リージョナルジェット機市場では今後、20年間でおよそ5,000機の需要が見込まれており、航空会社の導入に加えリースでの需要も伸びが期待されている。ローンチカスタマーであるANAは、2008年3月に25機(確定15機、オプション10機)を発注。飛行試験機5号機はANAの塗装仕様にて、国内での飛行試験を実施する見通しとなっている。

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