2016年2月19日 10:40
羽田空港、昼間時間帯で5枠の米国路線就航へ - 日米協議で1日6便に拡大
のままとされていた。
日米航空交渉に限定してみてみると、2010年の合意では昼間時間帯は0、深夜早朝時間帯は4便/日であったが、今回の合意によって昼間時間帯は5便/日、深夜早朝時間帯は1便/日となった。日米間の航空協定は1952年8月11日署名/1953年9月15日発効、2015年冬期スケジュール期における運航状況は、日本・米国双方あわせて旅客便週525便/貨物便週75便を運航している。
日本側の運航会社は3社(JAL、ANA、日本貨物航空)。便数は旅客便週203便/貨物便週24便、拠点は日本側が4地点(成田、羽田、関西、中部)、米国側が12地点(ワシントンDC、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、シアトル、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ、サンノゼ、ホノルル、グアム、アンカレッジ)となっている。
米国側の運航会社は8社(ユナイテッド航空、アメリカン航空、デルタ航空、ハワイアン航空、フェデラルエクスプレス、UPS、ポーラエアカーゴ)。なお、この8社に加えて、第三国企業(大韓航空、シンガポール航空、チャイナエアライン)が運航している。便数は旅客便週322便/貨物便週51便、拠点は日本側が7地点(成田、羽田、関西、中部、福岡、札幌、仙台)